FEED ONEの仕事と人
自分の手でお客様に提案するための製品を開発できることが、大きなやりがいです。
研究部門 水産研究所

G.O.

2017年入社・総合職
専攻:水産系

これまでのキャリア

  • 2017年入社
  • 鹿島工場
  • 水産飼料部 水産研究所

現在の仕事内容について教えてください。

魚向けの低・無魚粉飼料の開発を担当しています。現在の養魚用飼料には魚粉が多く含まれ、「天然魚を餌にして養殖魚を育てる」という状況で、しかも魚粉が多いほどコストも高くなります。しかし、単に魚粉を減らすだけでは従来の品質を保てず、工夫が必要です。最終的にお客様にメリットを提供できる製品を目指し、「いかに魚粉の少ない餌を食べさせ、成長させるか」を追求しながら日々開発に取り組んでいます。

現在の仕事の「やりがい」と
「苦労」について教えてください。

自分の手でお客様に提案するための製品を開発できることが、大きなやりがいです。営業でも製品開発に関わることはできますが、研究職はそれを主業務として取り組めます。「こんな製品があれば」と思ったものを自ら形にし、お客様に届けられることは、他の部署では得られない貴重な経験です。一方で養殖場は非常に不安定な環境であり、その中で試験を遂行し、成果を出すのは容易ではなく、大きな苦労が伴います。

フィード・ワンに入社した決め手を教えてください。

入社の決め手は、魚を扱った研究ができることと、決断が早い会社だと感じたことです。大学で魚類の生理学を専攻し、就職後も魚に関わる仕事を希望していました。飼料メーカーの研究所では魚を直接扱う研究ができ、その点が魅力でした。また、会社統合の際に予定より早く進めた実績があると聞き、意思決定の速さを実感しました。柔軟かつ迅速に対応できる企業で働きたいと考え、入社を決めました。

休日の過ごし方について
教えてください。

休日は乗馬クラブに通っています。大学時代に馬術部に所属しており、愛媛に赴任してから再開しました。クラブまでは車で片道2時間半かかりますが、体を動かし馬と触れ合う時間は何物にも代えがたく、楽しい時間を過ごしています。

応募者の方へのメッセージ

やりたいこと、将来伸びそうな分野、働き方など、自分の中で軸をはっきりさせてみてください。これまでの経験や資質を活かすことも大切ですが、それに加えて「将来どうありたいか」を考えることで、より前向きな選択ができるはずです。これから大変な時期を迎えると思いますが、自分の考えを持ち、それを伝える良い機会として就職活動を活用してください。皆さんの成功を心から応援しています。

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