おいしさのために
飼料は、”おいしさのみなもと” である、フィード・ワンでは、そんな想いで飼料の開発を行っています。
人による評価とともに機器を活用した客観的データにより、“おいしさ”の追求と、わかりやすいデータを提示できる体制を整えています。
“おいしさ”を判定する際には、「見た目」、「食感」、「味」、「香り」の要因が大きく影響しており、以下のような分析を行うことで評価を行っています。
見た目の評価
- 1マーブリングスコア:脂肪交雑(いわゆるサシ)のレベルを評価
- 2肉色・脂肪色:スタンダードと色の比較
- 3色差:明るさ(L値)、赤色(a値)、黄色(b値)を数値化して検体間の色の差を表す。
食感の評価
- 1クリープメーターで食品の硬さを測定
味の評価
- 1味覚センサー※を活用し計測
- ※人間の舌をモデル化した測定原理で、基本的な味覚を数値化する分析機器。
風味・口溶けの評価
- 1ガスクロマトグラフィーにて脂肪酸組成を測定
- 2脂肪融点の測定