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現場の声をエネルギーに、
魚と人の未来をつくる。

水産飼料部 水産研究所

2017年入社M.T.さん

大学時代はクロマグロの研究に携わった。入社後は知多工場での教育配属を経て、水産飼料部 製品管理課にて飼料の配合設計を担当。2022年からは水産研究所に異動し、飼料の開発や改良、現場でのフィールド試験の運営に携わっている。

生産現場へ通いながら
挑戦を続ける。

養殖魚向け飼料の開発や改良が私のミッションです。特に最近は、養殖業者のお客さまと協力して生産現場でのフィールド試験に取り組んでいます。私は九州エリアのお客さまを担当していて、九州本土はもちろん離島にも足を運びます。特にここ数年は海水温の上昇が深刻化しているので、魚が暑さに負けずに育つ飼料づくりと飼育方法の確立が重要なテーマ。魚粉に代わる原料として昆虫を使うなど、新しい発想で試験を計画し、お客さまと一緒に試していくのは刺激的でおもしろいです。常に最新の研究や業界の動向に目を向けながら、魚や生産者さまにとってより良い方法を探る毎日です。

“お客さま目線”の大切さ。

「お客さま目線」を強く意識するようになったのは、入社6年目に水産飼料部から今いる水産研究所へ異動したことがきっかけでした。以前は製品の配合設計に携わっており、飼料を“数字やデータ”で理解していました。ところが、研究所に来て自分が設計した飼料を実際に魚が食べて成長していく姿を目の当たりにすると、まったく違う実感がありました。さらに、生産者の方々と直に接するようになり、ただ魚の成長に良いものをつくれば良いわけではなく、経営の観点や作業のしやすさなども重要だと気づきました。例えば、コストがかかりすぎる餌では経営を圧迫してしまいますし、餌の物性によっては給餌する人の負担が大きくなることがあります。お客さまの声を聞きながら改善を重ねるうちに信頼関係が生まれて、「また来てね」と言ってもらえた時は本当にうれしかったです。

転勤で広がる視野と、
未来への目標。

今後の目標は、研究所と現場をつなぐ存在として、水産業界全体の課題解決に貢献することです。現在は九州エリアを中心に活動していますが、各地域には同期の仲間たちがいるので、情報交換をしながら全国の事例を学んでいます。 転勤を経験して感じたのは、これまでの知識や人脈が次の仕事に必ず活きるということ。業務内容が変わっても、以前の部門で培った経験や人とのつながりが支えになっています。また、転勤で暮らす地域が変わるのも良い刺激です。今は自然豊かな四国に住んでいて、都会では味わえない環境を楽しんでいます。最初は「不便かな」と思うこともありましたが、むしろ仕事を通じてしか出会えない土地に住む経験は、人生を豊かにしてくれていると感じます。

のびのびと挑戦できる
職場環境。

職場は若手もベテランも関係なく意見を交わせる雰囲気があります。研究テーマについても自由に議論できて、私自身も遠慮せずに考えを伝えながらのびのびと働けています。
また、ワークライフバランスの面でも調整がしやすく、魚を飼育している関係で土日に出勤することもありますが、必ず平日に振替休日を取れるので、旅行に出かけたり趣味を楽しんだりする時間も確保できています。福利厚生の保養施設もお気に入りで、琵琶湖近くのリゾートホテルに仲の良い社員同士で訪れたのは良い思い出です。研修制度も充実していて、女性のキャリアについて考える研修では新たな視点を得られました。こうした制度や風土があるからこそ、安心して長く働ける会社だと感じています。

取材当時の内容です。

3 Questions,
3 Answers

1 どこで働いていますか workplace
水産研究所は愛媛県の南にある愛南町にあります。愛媛と高知の境にあって、海に面したのどかな町。月の半分は出張に出ています。
2 1日のスケジュールは schedule
8:00
出社、メールチェック
9:00
研究魚の飼育管理、サンプリング
12:00
ランチタイム
13:00
打ち合わせ
15:00
デスクワーク
17:00
退社
3 元気のみなもとは MOTIVATION
旅行です。まとまった休みをとって国内外を旅することで、心も体もリフレッシュ。最近は滋賀や福岡に出かけたり、ライブにも足を運んだりしています。仕事を頑張れるのは、休日に思い切り楽しめる環境があるからこそです。